漫画と絵画の絵の境界線



よく漫画とか絵画とか区別(差別と言ってもいい)されるんですが、
絵的にはどう違うんでしょうか?

何等かのデフォルメがキいていると言えばそれまでですが、
印象的に強いものは以下の通り。

・ペンで描いた境界線がある。
・目が大きくて口が小さい。
・色合いが鮮やかで明るい。

逆に言うと、どんなデタラメな絵でも、
この3点を外しさえすれば、
絵画です、芸術作品です、と言い張ることが出来ます。(-_-;暴言

特に決定的なのは、
「目が大きくて口が小さい」系のノリでしょう。
実際、目を代表とする顔のパーツだけすげ替えたら、
絵画になったり漫画になったりする絵がまあまあ有りますよ。

だから、たったそれだけのことなんです。

「漫画」とか「絵画」とか聞いただけで
この2つは全く別世界のモノの様に思えますが、
その絵的な境界線はだいぶんあいまいなものなんです。

つまり、それらの持つ付加価値からくるイメージに
「絵」そのものの表現作用まで左右されがちである
ってことを言いたかったんですが、、、、

考えてみたら、
実際問題としてその付加価値ってのがデカい。
左右されても仕方が無い。
っていうより左右されない方がおかしいですよね。

そうなると、
漫画と絵画の決定的な違いってのは上記の3点ではなくて

・付加価値

ってこと?

でも、たのむから
絵画的だから格好イイ。
漫画的だから恥ずかしい。
とか、言わないで〜。 (・_・)ナルベク

(;_;) 絵ソノママノ絵ガ伝エタイモノヲ観テ下サイ


※ここで言う付加価値とは漫画とか絵画とかが持たされている
 世間体とか威厳とか値段、希少価値、歴史など。
 詳しくは「芸術作品と漫画とレッテル」を参照。
(-_-)トカ偉ソウニ言ッテスマン



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