零と無限



言葉で説明してしまうとなんだか
間抜けな感じになってしまうのだけれど、、、、

私は時々、
無限に広がる宇宙空間とか、
前後無限に流れている時間とか、
その前後にある零のこととか、
について考えこんで、
恐くてなかなか寝付けない夜があります。

身近なところから、
木星の膨大な質量や、太陽のエネルギー量とか、
惑星と惑星の間にある空間の距離とか。

そして、それすらも宇宙全体からしたら
バカバカしいくらいの微少な存在であるという事実。

そういった認識も私が知覚できる範囲内で入れた切り口の
ほんのちょっとの断面図を観ている程度にすぎない事。

それらを考えている私の思考は、
神経細胞からの分泌物による化学反応によって発生し、
飛び交っている電気にすぎないという事。
たとえ私や誰かが意識しようがしまいが存在する宇宙、
=我々の言葉で言うところの空間とか質量とか時間とかエネルギーだとか。

単に理解の範疇を越えている物を無限とか零と言うのだろうなあ
とか思いながらも、考えれば考えるほど
「気が遠くなる」というよりは「気がどうにかなりそう」で、
ほんとに恐くなって困る事があります。

ああ、気が狂ってしまう時っていうのはこんな感じなんだろうか、
もしかしたらもう狂いつつあるのだろうか、とか、
そこまでイッてしまうことも、、、、

耐えられなくなってそのことについての思考を止めます。

考えたところでどうにもならない事だけは動かない事実なので、
そんな事を考える必要な無いのだけれど、
時々想像を駆け巡らせてしまうのはもはや病気かもしれない。

とか、
まあ、そこで拾ってきた実用的な事って言うのもあるんだけど、
それはこういう事。

「生きているという事はそれだけでメッチャ物凄い事なので
 与えられた時間はガムシャラに生きるべきだ」

って事。
とは言うものの、私自身がそんなにガムシャラに生きているかというと
なんちゅ〜か、上に記した様なぶっとんだ内容と比べると
凄まじくみみっちい生活範囲内でお気楽極楽である
という感は禁じ得ないのですが。へ(-。-)ノ

説明不十分で訳分からない文章になってしまいましたが、
まあ、今夜はそういうことで。



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