恐るべき同人作家達(〜00,1)



(凄腕のサークルを私が無断で勝手に紹介するコーナー)

絵の世界でプロとアマとの差はかなり曖昧です。
免許や資格というもので与えられる仕切りはありません。
極端な話、自分でプロだと宣言するだけでプロです。
中にはコネと年功序列だけで偉そうにしている人もいるので、
いっそのこと激難しい国家試験でも設定して、
あかん人は振り落としてほしいもんです。

まあ、それはさておき、(-_-)ノノロ

だいたいは商業ベースで販売されているかどうかで
プロとアマの線を引きます。
しかしこれは、
売れるモノかどうか、需要やニーズに答えてくれているか、
という点で仕切られた感が濃いボーダーラインです。

なので、作品そのもののデキがいくら良くても
一般の売り物にならなければプロとしては認められません。
ので、
技術面でのプロとアマの差はさらに曖昧になっています。
ゆえに、
もし私がプロだったら

「ちょっとシャレんなんないよ。も〜。
 なんでト−シロのくせにこんなに凄ゲーんだよ。
 勘弁してくれよ。ったく。こっちん立場ないよ。」

って事もある訳で、
そういう同人作家様を1人発見しました。

それはKINDERSZENENのじゅういちさん。

内蔵系第一人者です。(いや、内蔵風妖怪系というべきかな。)
この方の描く内蔵絵画は間違いなく日本一、いや世界一かもしれません。
分野が分野だけに一般大衆には多少抵抗があるでしょうが、
私が今までに観てきたそれ系の中では破格のデキです。

その作品は単純にグロいというだけのモノには収まらず、
不思議な美しさがそこはかとなく散りばめられています。
グロいのは駄目という人でもこの方の絵なら大丈夫かもしれません。
単純なテクニック1つ見てみても仰天の神技ですが、
作品全体としてもオーラのようなものをまとっており、
まるで観ているだけで絵がものを語ってくれる様な感じを受けます。

まぁ、観たらびっくりしますよ。
TOMOSUMAは実に久しぶりに感動して震えました。
思わず自分で描いた内蔵妖怪絵が恥ずかしくなって
ハードディスクからデリートしてしまう事うけあいです。

、、、、って、内蔵妖怪描く人いませんね。(-_-;



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