全世界公開という自覚はあるか?



先日ホームページについてふと思ったんですが、
全世界公開なんですよね。確か。

今更なんですが、
常連さんや何かしら似通った共通点のある方々との交流を深めているうちに、

「世間一般に公開していて、誰が閲覧していても不思議ではない」

というあたりまえのことをともすれば失念しそうです。
「どうせ身内しか観てないや」という感触で、
理屈では分かっているけれど実生活上の触覚は麻痺しています。

「ネットの向こう側には現実の世界が実在している」とは知っていても
見た目上、
自分の部屋にある四角いディスプレイの中の
グラフィックや文字の集合でしかないのです。
部屋の一角にあるパソコンを指して「これは世界だ」とか考えても
全く実感が持てません。ちょっと無理があります。(-_-;

実際にオフ会とかを通じて、いろいろ喋ったり遊んだりして、
その時は
文字とグラフィックが血肉をもった人間に化けて
実感したり、感動したり、新しい発見が出来たりするんですが、
普段の生活習慣の中ではやっぱりパソコン内のテキストデータ。
そして、実際に会うことの出来た方々というのも数十人程度。
短期間に新しく出会った人数としてはなかなか多いのですが、
「世界」と比較したらやっぱりずいぶん少なくて狭い範囲ですよね。

つまり何が言いたいのかというと、
「色々分かったつもりになっていても全然分かっていない」
ということ。理屈ではなく感触的に。
例えば、例えばですが、貴方は
小学校の視聴覚室で先生と生徒数十人が貴方のホームページを観ている、とか、
そういうシチュエーションを想定してホームページを創っているでしょうか?
私は正直言って考えてません。

いや、実際問題あらゆる状況を想定して、
それら全てに対応する様なものを創ろうとしても出来る事ではないし、
自分の好きな事を自由に創って良いと思います。
ただ、ディスプレイの向こう側にはちょっと考えつかない様な
「場」が有りうるという事を意識した方が
気も引き締まってもうちょっとマシ絵が描けるかなとも思ったので。(^_^)

そんな訳で今夜は新ためて自覚する為にこんな書き込みしました。

、、、、
ちゅ〜ことは今までそんだけダラけてたってこと。(-_-;
とか、またもや自分の首を絞めつつ次回に続く。



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