AI との過ごし方



 趣味は
 絵を描くこと。
 文章を書くこと。
 プログラムを書くこと。

 生成 AI の登場によって創作が駆逐されつつあるように見えなく
もない現代。
 最初は、単純作業は機械にやらせて人間はクリエイティブな仕事
をして楽すれば良いのだ、などと言っていたのですが、現実はクリ
エイティブな作業を奪われて、人間は AI にできないフィジカルな
作業をするしかなくなる。
 のだろうか。

 私の趣味の1つは創作的なことなのですが、そのへん AI でどう
なったのかということを、現時点の状況を記しておこうと思います。

【絵を描くこと】
 これは、趣味か仕事かで様相が大きく変わると思います。
 私は趣味で描いているので、あまり影響がなく、自分で描くから
自己満足を得られるのであって、 AI に描いて貰っても意味が出な
いです。
 ただ、自分の描きたいものだけ描きたい時。
 例えば、人だけ描いて、背景がめんどくさくて、そこにあまり意
味が無いと思ったら AI に描いて貰ったりします。
 時間と手間と完成度と納得度の折り合い次第ですね。
 仕事で絵を描くことは最近めっきり無くなりましたが、ちょっと
だけ仕事チックな面もある Youtube 動画を作る時には、場つなぎ
とか絵を描くことが主でない場合は AI で適当に済まします。
 要は、適当で済まして良いようなものは、 AI で済ますようにな
ったということ。
 AI にも得手不得手があるので、一日中プロンプト打っても納得
できる画像が出来なかったときは、自分で描いた方が早いと気づく
のはすぐでした。
 動画も同じ。
 自分で描いた絵を基にしても、2フレーム目から別物になること
もしばしば。
 まあ、それも時間の問題かもしれませんが。
 学習データーがこの世に少ないものはいつまで経っても自分で描
く方が良いとも予想できます。

【文章を書くこと】
 これは、独りブレインストーミングのお供が出来たので嬉しいで
す。
 最終的な文章は相変わらず自分で書くのですが、補足や調べもの
の補助として役立っています。
 嘘をつくことが、まだまだあるので、そこの裏撮りだけは欠かせ
ませんが、そのマイナスよりもプラスの方が遥かに上回っています。

【プログラムを書くこと】
 仕事では多言語を横断するので、ちょっとしたことで、あれこの
言語ではこうで良かったかな、程度のことはだいぶ楽になりました。
 絵や文章よりは正確な出力が期待できます。
 ただ、少し複雑な事になると自分で書いた方が早いです。
 プロンプトを投げまくったり、他の AI に投げて見ても、循環論
法みたいになったりです。
 細かい部品に分解して、各々を作ってもらって組み立てたら済む
感じのものなら大丈夫かと思いきや、
 その細かいことについて色々プロンプト考えるんだったら、その
時間で自分で書いた方が確実に早いです。
 「 AI のせいでプログラマーが不要に」って言うのはよっぽど出
来の悪いプログラマーを指しているのか、プログラマーを良く分か
っていないか、バカにしている人だと思います。
 そして、趣味で書くプログラムは論外ですが、絵と同様に、あま
り興味の無いしょうもない部品は任せることもあります。

 いずれも、大きく時短にはなっています。
 AI に何かを奪われるというよりは、時短できるという感じ。
 少なくとも今は。

 私の趣味で創作的でないもの。お酒を呑むとか、おいしいものを
食べるとか、本を読むとか、音楽を聞くとか、映像を観るとか、妄
想をするとか、こういうのは奪われ得るものではないと思います。
 いや、今の世の中、 AI の進められるままに身をゆだねることが
当たり前になるように誘導されているので、奪われつつあると考
えておくべきか。
(注意しておくべき真な陰謀論)



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